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実績紹介

親族承継ゆえの弱みをM&Aで解決

成長拡大のためのM&A

譲渡企業・譲受企業について

 

譲渡企業 譲受企業
都道府県 千葉県 東京都
業種 食品製造・小売業 食品製造・小売業
売上高 3億円 7億円
従業員 24人 47人

背景状況(譲渡理由)

父が創業した会社をもう一度立て直したい。

弊社は、創業60年で父が二代目として会社を切り盛りしていました。
私は、3人兄弟の末っ子だったため、家業を継ぐつもりは元々なく、デザイナーとして働いていこうと考えていました。しかし、兄達はそれぞれ医者・公務員のキャリアを選択したため、祖父の強い意向も相まって私が跡継ぎとなることになりました。20年ぐらいは勉強期間と考えていましたが、入社して5年目で父が身体を壊し、急遽経営を担うことになりました。
引き継いだ当初、経営状況的にも決して楽観視することはできない状況でしたが、従業員の方々と共に色々と試行錯誤する中で、徐々に売り上げを伸ばし、会社は順調に軌道に乗りました。組織が拡大していく中で、父の代から右腕として支えてくれた従業員に、知らず知らずのうちに大きな負担をかけてしまい、会社を離れてしまう結果となりました。代々身内だけでやってきた会社ですので、守りの部分がかなり薄くなり、将来的な不安を日々抱えていました。
ある本で、組織を強化するため、パートナー探しとしてのM&Aという考え方が紹介されていました。最初はピンとこなかったのですが、いくつかの話を聞いているうちに、ここの会社と一緒になればこんな商品を作り、こんな販売方法ができる など、次々とアイデアが浮かび、業務提携含め情報を集め始めました。

M&Aを行う上で重視した点

管理面の強化と今後の成長戦略が描けること

早急にM&Aが必要というわけではありませんでしたが、予想よりもはるかに上回る企業価値評価が得られ、また、管理面は買い手に任せて頼り、もともと得意としていた新規商品開発に集中することで、両社ともに成長できる可能性があるとアドバイスをいただいたことで、前向きに検討しました。ご興味を持っていただいたいくつかの買い手候補先企業とご面談させていただいた中で、自社商品を尊重し、管理面のサポートをおこなってくれる、まさにパートナーと呼べる会社様とご縁をいただくことになりました。もともと親族経営だったことから、管理体制はほとんどなかったため、自社のみで内部体制を構築することに労力を使うよりも、クリエイティブな部分に時間を使える方が結果として安定した経営ができる。また、株式売却により得られた対価を有効活用し、別の事業展開を行うことができると考え、株式譲渡を行い、HDに参加することを選択しました。

成約後の経営状況

M&Aを利用して本当に良かったと思います。

参加したHDでは間接部門のシェアードサービスを採用していることから、私含め従業員は販売面のみに集中することができています。長い歴史があるからこその強みと、親族で承継しているからこその弱みを整理し、問題解決のためのパートナー探しができるという点からも、M&Aを利用する価値は十分あったと思います。

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